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ニューヨーク市保健衛生局(DOH)は27日、市で新たにレジオネラ菌感染者2人が発生したことを発表した。先月発生したブロンクス区サウスブロンクスのホテルでの感染ルートとは別とみられている。
感染者2人は現在、マンハッタン区のニューヨーク・プレスビテリアン病院へ入院中で、治療を受けている。2人は、サウスブロンクスの「ザ・オペラハウスホテル」で起きたレジオネラ菌まん延を機に感染したとは考えられず、検査の結果、この感染源とは無関係であると断定された。
同ホテルの感染源は冷却塔であることが判明しており、このまん延で100人以上が体調不良を訴え、12人が死亡する全米最大規模となってしまった。24日には、感染者の1人がこのホテルを提訴する予定であることが分かっている。
20日、このホテルの消毒が完了し、市におけるレジオネラ菌感染騒ぎは収束を迎えたように思われたが、DOH局長、メアリー・バセット博士は、「一度にこの規模の感染は初であるが、レジオネラ菌は至るところで発生する。このようなひどい状況を再び報告せずに済めばよいが」と述べていた。また、「市では年間で200〜300人の感染者が報告される。このホテルのまん延が収束しても、また別の感染が起こる可能性は高いと考えている」と警告していた。
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