RELATED POST
マンハッタン区5番街にあるセント・パトリック大聖堂の改修工事が、現在大詰めを迎えている。
ゴシック調の建築で、ニューヨークの観光名所としても有名な同教会では、127年前に建設された当初の輝きを復活させようと、3年前から大規模な改修工事が行われてきた。
年月とともに建物は老朽化していたが、今回の工事で、ゴシック建築の象徴である大理石が全て建設当時の状態に修復されたほか、9000ポンド(約4082キログラム)もの重さがある銅製の正面ドアは一旦外され、専門家によって元の輝きを取り戻すほどまでに磨きあげられ、教会に戻された。教会内を彩るステンドグラスも一枚一枚丹念に磨かれ、紫外線カット加工が施された。また、ほこりやごみが原因となって変色していた天井も、美術専門家によってオリジナルの色に修復された。
修復作業はミサの最中でも行われていたため、ロバート・リッチー牧師は「聖職者たちは大声で話をすることを学びました」と冗談を言いつつも、2週間後にローマ法王を迎え入れる準備は整ったとしている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









