マンハッタン区が開拓前の、400年前の街並みを再現するバーチャル地図がこのほど発表され注目を集めている。
今やコンクリートジャングルと呼ばれ、高層ビルが建ち並ぶ大都市となったマンハッタン区だが、探検家のヘンリー・ハドソンが発見した当時は、森や丘が一面を覆う自然あふれる島だった。「マンハッタン」という名前が、インディアン部族レナペ語の「丘の多い島」を意味する「マンハッテ」から由来している通り、400年前の同区は島全体が森だった。
1609年のマンハッタン区の姿を再現するプロジェクト「ウィリキア・プロジェクト」によると、このほど発表されたバーチャル地図は、地図上のスポットをクリックするとその場所が開拓前はどのような地形でどのような動植物が生息していたかを表示する。
地図によると、現在エンパイア・ステートビルが建つミッドタウン辺りには小川が流れ、緑が広がっている。同じようにウォール街と呼ばれるダウンタウンも、丘や谷間がある自然公園のような風景だ。
これらの自然の中にはシロアシネズミやビーバー、ムササビなど、多様な生態系が生息していたという。

400年前のマンハッタンの姿 バーチャル地図が再現
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