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クイーンズ区の高位裁判所で行われていた強盗事件の裁判の陪審員(ジュリー)の1人が、証人や証拠など裁判の詳細をフェイスブックに投稿していたため、評決不能裁判となり、罰金を科されていたことが分かった。
同区に住むキンバリー・エリスさんは裁判の最中、フェイスブックに「退屈で死にそう」、また「神様助けて。ほかの陪審員たちは警察を信用していなくて、被告の供述やそのほかの証拠のほとんどを却下したがっている。明日は大変な日になるわ」などとコメントし、事件に関する証拠や証人の細かい内容についても投稿していた。
デイリー・ニュースによると、連邦裁判所およびブルックリン区裁判所検察局の元検事が投稿を見つけ、一件が明るみに出たという。高位裁判所のアイラ・マーグリス判事は、エリスさんの行為は評決不能裁判を招いただけでなく、市民の税金を数千ドル無駄にしたとして、1000ドル(約12万3000円)の罰金の支払いを命じた。
ニューヨーク市に本社を置く大手銀行JPモルガンチェイスに19年間勤務しているエリスさんは、今回の一件で仕事を解雇されるのではと懸念しているという。
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