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非営利団体の国際教育協会(IIE)が発表した最新のレポートによると、米国の大学における2014〜15年の留学生の数は13〜14年に比べ10%増加し、過去35年間で最大の増加率であったことが分かった。
同レポートによると米国への留学生の総数は97万4926人で、世界で最も留学生の多い国となっている。州別にみると1位はカリフォルニアで、今年度の留学生数は13万5130人と前年度より11.1%増加している。
留学生の出身国をみてみると、1位は中国の30万4040人だが、インドからの留学生が前年比29%増の13万2888人で2位となり、目覚ましい増加率をみせている。同協会はこれについて、「インドでは科学やエンジニア系の学位取得者が働き手として引く手あまただが、学位を得るにも国内の大学だけでは受け入れが追いつかないため、米国へ留学する学生が急増しているという背景がある」と説明する。
ニューヨーク州の大学でもこの状況を反映しており、例えば学生総数9791人のニューヨーク工科大学では、1304人ものインド人留学生が在籍しているほか、ストーニーブルック大学でも過去2年間インドからの留学生が増加しているという。
なお、留学生の数が2番目に多い国は英国(イングランド、スコットランド、ウェールズ)だが数は米国の半数に過ぎない。
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