人々の毎日に欠かせない食事。なんとこの食事の量が、男性の〝求愛〟に関わるという。
ニューヨーク州のコーネル大学は、米国人が年間に110億枚(スライス)、金額にすると約300億ドル(約3兆7000億円)を消費し、一人が生涯に食べる数は450枚以上ともいわれている〝ピザ〟で、ある実験を行った。実験によると、男性は男同士との食事に比べ、女性の興味を引こうとする時には、より多くのピザを食べたことが分かった。
この実験では、133人の成人をピザ食べ放題に連れて行った。被験者らは、男同士でガヤガヤと食事をした時に比べ、女性とテーブルを共にした時の方が、平均1・44切れ多いピザを食べたという。同実験において、女性の食べる量は変わらなかった。
この結果から、研究員たちは「男性は自分をよく見せようとする時、食べ物を多く食べる傾向にある」との考えを導き出した。また男性が食べ物をたくさん食べることは、並外れたスキル、強み、さらにあり余るエネルギーを女性に見せつけ、ほかの男性よりも自分が優れていることを証明したいのだという。
このように、男性が食べることで自らを主張することについて、女性からは「おいしそうに食べる姿がかわいい」、「見ていて気持ちがいい」という肯定的な意見が多く、なかには「香水よりも食べ物の香りがする方が好感が持てる。たくさん食べる男性といれば、女性も食事を楽しめる」という考えもあるようだ。さらに、気になる異性との食事において、男女ともに「よく食べる人の方が好き」という調査結果も多くみられる。
パートナーを探しているシングルたち、次の合コンはたくさん食べることでアピールしてみてはどうだろう。
※参考:http://gothamist.com/2015/11/21/men_eat_more_pizza_while_trying_to.php
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