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24〜25日未明に米東海岸地区を襲った暴風雨の影響で、ブロンクスとクイーンズ区で約1200戸が停電したことが分かった。
ガス・電気供給会社コン・エド社によると、停電の被害はクイーンズ区サウスジャマイカやサイプレスヒル、またブロンクス区キャッスルヒルやハンツポイントの地区に集中しており、25日朝の時点では計1230戸が停電していた。同社は市民に対し「強風で切れて道に落下した電線を見つけたら、決して触れずに、当社部署か警察に連絡してほしい」と呼びかけた。
このほかの暴風雨による被害は、ジョージワシントン橋を通行中のトレーラートラックが強風にあおられ横転したが、けが人はなかった。また、ブロンクス区では帰宅途中の男性に、ビルの一部と思われるれんがが多数落下し、頭部に重傷を負ったほか、同区ベルモントでは、空き家となっていた3階建ての建物が強風により倒壊した。
一方、ウェストチェスター郡アービントンでは、メトロノース鉄道(MNR)の電車が強風により線路上に倒れた木に衝突し、乗客を降車させた影響で遅れが出たが、けが人は報告されていない。
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