RELATED POST
マンハッタン区ハーレムを拠点に活動する、マーティン・バエズさんらが、ハーレムにおけるシティバイク計画に反対し、市に提言していることが25日、分かった。
同日に行われた対話集会でのバエズさんによると、シティバイクの設置に反対する理由はいくつかあるが、要因として「シティバイクはジェントリフィケーション(比較的貧しい地域の開発などが進むことで地域が活性化し、地価の高騰などにつながること)を増長させるから」と述べている。
まず、シティバイクの年間メンバーシップを取得するには150ドルの費用をクレジョットカードやデビットカードで支払う必要があるが、同地域ではこれらを所有する人の数が著しく少ないことを上げた。
また、ハーレムの目抜き通り、125丁目付近の商店やストリートベンダーなどが並ぶ景色は、歴史を感じさせるものであり、地域の景観や特色をなくすことにつながると説明した。
そして、新たなバイクステーションと自転車専用レーンを建設することが、同地域や住民らによって、利点が多くないと述べている。
市運輸局(DOT)は、ハーレムにて大規模なシティバイク導入計画を進めており、ことし中に少なくとも17のステーションを建設する予定だった。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








