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16日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は同日、マンハッタン区ダウンタウンにあるフルトンセンター駅が、市内地下鉄駅で初めて、環境を配慮した建物に授与される国際認証を獲得したという。
MTA関係者は、「環境に配慮した21世紀らしいハブステーションをコンセプトとしているので、このような認証を得たことは光栄だ」と話している。同駅は建材の選択、節水システム、エネルギーの効率性、屋内環境の快適さなどが評価され、今回の認証に至った。
駅の建物は、同様の規模の建物に比べてエネルギーを25%以上節約できる上、使用エネルギーの半分は再生可能エネルギーから賄っている。また建物内へ効率良く太陽光を取り込むことで、電気の使用量を節約し、さらに節水ポンプを使用して水の使用量はこれまでの40%分で済むという。
この認証はLeadership in Energy and Environmental Design(LEED)という、米国グリーンビルディング協会が授与する国際認可の1つ。ビルや住居のデザイン、建築構造、メンテナンスのシステムなどが環境と人の健康に配慮した内容かどうかを査定し、上から順にプラチナ、ゴールド、シルバー、標準認証と4段階の評価を与えている。フルトンセンター駅は今回、シルバー認証を獲得した。
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