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27日付のニューヨーク・ポストによると、イースター(復活祭)で多くの人が集まったマンハッタン区ミッドタウンの聖パトリック大聖堂にて、動物愛護を求めて6人組のグループが抗議の声を上げる騒ぎがあった。
6人組は、正午の祈りが始まったおよそ20分後、人がひしめきあった教会内で「イースターは愛の日」、「動物の血を流すな!」などと叫び、抗議活動を行ったという。6人の1人、ジェイコブ・マーティン容疑者(23)は、教会の中心部の席から急に立ち上がり、人を押しのけて教会の通路に出て叫び出した後に、警備員によって取り押さえられた。ほかの5人も混ざって抗議の声を上げ始めたときのあまりの剣幕や、マーティン容疑者が胸のあたりにぶらさげていたカメラが爆発物かと疑われ、このグループによる自爆テロかと思った人もおり、一時その場は騒然となったという。
警察によると、マーティン容疑者はノースカロライナ州の大学に通っていたが中退し、自身をカトリック信者だと話している。同容疑者は、祭祀や礼拝を妨害した罪に問われる。ほかの5人の逮捕状況については、分かっていない。
復活祭は、カトリック教の大きな祭りの1つで、家族などで食事をともにしながら祝う。復活の印である卵の料理のほか、ハムなどが食卓に並ぶことから抗議活動を行ったとみられている。
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