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25日付のFOXニューヨークによると、ブルックリン区ブッシュウィックにあるリサイクルセンター「Sure We Can」の活動が注目を集めている。
空き缶の「can」をもじって名付けられたこのセンターは、 カトリック修道女のアナ・マルチネス・デルーカさんが、30年間も空き缶や空きびんの回収を生活のかてとしてきた、ユージーン・ガッズデンさんとともに2007年に開設。市内唯一の非営利リサイクルセンターで、毎日市内に捨てられる大量の空き缶や空きビンをリサイクルに回すことを目的としている。
空き缶や空きビンは1本につきたった5セントほどで、一日16時間かけて1000本集めたとしても、得られるのは50ドルほど。しかし、ニューヨーク市内にはリサイクルで生計を立てている人々が少なくないという。同センターでは、こうした社会の一端にいる人々を支援し、効率的な回収の仕方や、回収の妨げになる警察や地主への対応などをアドバイスするコミュニティセンターとしての役割も担っている。
活動の甲斐あってか、ここには日に400人もの人々が集まる。デルーカさんは、教会にいては実現できない救済活動と位置づけて、今後も支援活動を続けていくという。
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