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10日付のナショナル・ジオグラフィックによると、英ロンドンに本拠を置く環境保全の非営利団体、フィードバック(Feedback)主催のイベント、「5千人に食事を(Feeding the 5000 )」が同日、マンハッタン区ユニオンスクエアで行われた。
フィードバックが2009年から行っている同イベントは、廃棄寸前の食材をリサイクルして、飢餓をなくそうというもの。当日は40以上の団体やシェフが出店し、5千人にラタトゥイユやタルトなどの食事を無料で振る舞ったほか、ホームレスなどに食事を無料配給している非営利団体、シティ・ハーベストにも別途5千人分の食事を提供した。
この食事は、見た目が良くないため、スーパーマーケットでは販売できない果物や野菜、十分食べられるが賞味期限が切れたためレストランで捨てられるパンなど、通常ならば廃棄処分される食材から作られたという。
まだまだ食べられるのに処分される食材は、米国内で年間6300万トンにも及ぶ。一方で、140万人のニューヨーカーが食事に困っているという。
ボランディアとして参加した50歳シェフは、ニューヨーク・デイリーニュースの取材で、「食材を廃棄せざるを得ないばかげた法律が存在する。そういった法律は変えなければいけない」と述べた。
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