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17日付のFOXニューヨークによると、ネコの爪を除去する手術を禁止する法案がニューヨーク州議会で議論されている。可決されると、全米でこれを禁止する最初の州となるが、専門家の中でも賛否両論があるという。
州内のおよそ4分の1のネコは、爪の除去手術を受けているという。手術では、骨、腱、神経も切り取ることになり、不必要を通り越して虐待だというのが反対派の言い分。英国やオーストラリアでは違法となっているほか、米国内でもロサンゼルスなどカリフォルニア州のいくつかの都市では既に禁止されている。
州内の獣医師会は、手術に対し賛成だという。爪で引っかいて危害を及ぼすネコは、場合によっては安楽死させることもあるため、手術をすることで命が救われるネコも出てくると説明する。また、「手術はどうしようもない場合の最後の手段」とし、さらに「手術を行うか否かは、飼い主と獣医の問題。議員の出る幕ではない」とコメントを出している。
反対派は、爪を切ったりキャップをはめたりすることで対処できると反論。手術を受けたネコは、かみつくなどの問題行動が生じると主張する。さらに、「高価な家具に傷でも付けられたら大変」など、 身勝手な理由で手術に踏み切る恐れがあるとして、飼い主に判断を委ねること自体疑問があるという。
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