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ニューヨーク市は9日、ブルックリン区ウィリアムズバーグで長年にわたり進めている公園建設計画「ブッシュウィック・インレットパークプロジェクト」に関し、公園予定地の最後の未着手区画となる土地の買収を提案したことを明らかにした。ビル・デ・ブラシオ市長は自身のツイッター上で同日、土地の所有者に宛てた買収提案の文書を公開した。
同文書によると、今回買収を提案している同区ケント・アベニュー沿いの北10~12丁目の区画は公園計画の中でも、いまだ唯一の未買収の土地であり、市側は土地の所有者ノーマン・ブロドスキー氏に対し1億ドル(約107億円)での買収を提案している。市はこの提示額について「同地区の市場価格に基づき算出された公正な価格で、売買に伴うコストも含まれている」と説明しているが、米経済紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ブロドスキー氏は現在この土地を3億2500万ドル(約350億円)で売りに出しており、市の提案を受け入れるかどうかは不明。
ウィリアムズバーグの北端に位置するこのエリアはイースト川を望む絶景が眺められ、公園の名前はこの一帯の地形を指す「ブッシュウィック入り江」から名付けられた。買収対象の敷地は、以前は貸倉庫に使われていたが、昨年火事で焼失したため現在は空き地となっている。
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