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9日付のFOXニューヨークによると、ジョン・ビダーさんと妻のビクトリアさんはマンハッタン区での陸上生活をやめて、マンハッタン周辺での“海上生活”を選んだという。
「のんびりしたライフスタイルが気に入っていてね」とジョンさん。この生活を始めたきっかけは、住んでいた同区ノリータのアパートで、家賃が月々千ドルも上がったこと。もうこりごりとアパートを引き払って、ペットの犬とともに40年前に建造された全長37フィート(約11メートル)の船で生活することを決めたという。自分たちで船内に配線を引き、船上にホームオフィスを開設し、仕事も続けている。
そんな2人は10日、マンハッタンに別れを告げた。カリブ海からパナマ運河を通り、故郷のロサンゼルスに向けて出航したのだという。マンハッタン周辺では冬の間、港に船を泊め、ビニールの幕を張って寒さをしのぎながら生活するという不便さがあったからだ。顧客も2人の生活を応援しており、この航海中も仕事を続けるという。
2人のように海上生活をしてみたいという人に、ジョンさんからアドバイス。「車の修理に年間千ドルかかると驚いていたら、ちょっと無理だね。その3倍もの維持費が3カ月に1度は必要だよ」。のんびり生活にもそれなりの覚悟が必要なようだ。
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