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15日付のニューヨーク・タイムズによると、マンハッタン区アッパーイーストサイドにあるロックフェラー大学が、イースト川沿いのFDRドライブをまたぐ形で上空に校舎を増設するという。同大学は増設を考えていたが、キャンパス周辺に利用可能な土地がなかったため、同大学が1973年から空中権を有するFDRドライブの62~68丁目の上空に新しい校舎を建築するに至った。
5億ドル(約520億円)をかけて行われるスタブロス・ニアルコス基金デビット・ロックフェラー・リバー・キャンパスと名付けられた同計画では、現在14エーカー(約5万7千平方メートル)あるキャンパスを交通量の多いFDRドライブ上空に2エーカー(約8100平方メートル)拡大し、2階建ての校舎を建設する。また、イースト川沿いの防波堤を修復し、キャンパスに隣接する公共の遊歩道も改修する。
設計を担当した建築家のラファエル・ビニョリ氏は、「一般的な垂直構造の建築よりも建物を支える支柱が少ない建物を建設するのは、より高額な費用がかかり、技術的にも容易でない」と述べた。
同日朝、イースト川に停泊した運搬船から、重さ80万ポンド(約363トン)もの建築材料が巨大クレーンで釣り上げられ、FDRドライブの柱の上に設置された。
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