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20日付のエーエム・ニューヨークによると、タクシー配車サービスのベンチャー企業「ゲット(Gett)」が、大手「ウーバー (Uber)」を標的としたネガティブキャンペーンを開始した。全世界60都市で実施されており、ニューヨーク市内では、バス停やWi-FiスポットのリンクNYCのほか、600近い地下鉄車両にも広告が登場するという。
ウーバーのサービスでは、ラッシュ時など需要の高い時間帯に「サージフィー」という追加チャージが自動的に加算されるが、ゲットはこれが掛からないサービスであることを強調している。「もし高い料金を払ってもいいなら、ウーバーをどうぞ」「サージって何のこと? ウーバーが説明してくれるまで分からない」など、広告はウーバーに挑戦的なものばかり。
同社はイスラエルを本拠とし、ロンドンなどのヨーロッパの都市やモスクワなどで成功を収めた後、2014年にニューヨーク市に進出。ウーバーの市場を着実に侵食しつつある。
昨年8月に市内で同様のキャンペーンを実施したところ、利用者が3倍になったといい、この5月には、ドイツのフォルクスワーゲン社から3億ドル(約314億円)の出資を受けている。
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