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1日付のニューヨーク・タイムズによると、アトランティックシティのカジノホテル「トランプ・タージ・マハール」の従業員が同日朝、ストライキに突入したという。
労働組合ユナイテッド・ヒア・ローカル54と同ホテルの経営陣は6月30日夜、労働協定交渉で決裂した。そのため、同組合に所属するウエイトレスやウエイター、調理師、バーテンダー、皿洗い、ポーター、メイドらは1日午前6時、全ての仕事を放棄し、ボードウォークでストライキを行った。参加者らは給与の引き上げや医療保険の復活を求め、カジノのドアの前で「一日中、一晩中、タージ・マハール、閉鎖」と繰り返し、抗議した。一方、カジノの営業は、1日の時点でも続けられ、同組合に所属しないディーラーやカジノゲームの従業員らは通常通り勤務した。
同組合が行った最新の調査によると、組合員の3分の1は健康保険に加入できていないという。同組合は先週、ほかの4軒のカジノ経営陣との交渉で、暫定的合意に至っている。
トランプ・タージ・マハールは、米大統領選で共和党候補指名を確定したドナルド・トランプ氏が1990年にオープンしたが、2004年に破産宣告し、同氏は現在、持株もなく経営には携わっていない。

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