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13日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、2020年までに年間での州における新たなエイズウイルス(HIV)感染者数を750人以下にする目標を同日、掲げたという。
15年に、州で新たに確認されたHIV感染者数は過去最小の約2500人となり、近年、減少傾向にある。州衛生局によると、州内の感染者および発症者数は確実に減少しており、「HIV対策に長い間取り組んできたが、この結果は、最終目標であるHIVの完全撲滅に1歩ずつ近付いていることを意味する」と知事は話す。
また、知事は予算400万ドル(約4億2千万円)を計上し、感染リスクの高い患者向けに事前に防止ができる「暴露前予防投薬(PrEP)」の普及活動や、妊娠中のHIV陽性患者のケアを強化すると発表した。これらの対策は、2千万ドル(約21億1千万円)の予算をかけ実施する州でのHIV撲滅計画の一環で、感染者や発症者のための治療のほか、予防薬などを用いて感染拡大を防ぐケアが行われている。
同局のハワード・ザッカー局長は「いずれニューヨーカーがHIV感染に恐れることなく暮らせる日が来るだろう」と述べた。

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