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17日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、マンハッタン区ローワーイーストサイドの老舗パン屋、パリシ・ベーカリーの店主であるフランク・パリシ被告(60)が大麻密売組織の一員として先月逮捕された事件で、同区のニューヨーク州最高裁判所でこのほど裁判が始まり、事件の詳細が明らかになった。
検察によると、同被告は大麻の取り引きで1500万ドル(約15億円)を売り上げていた全米に展開する組織のメンバー。4代続く老舗パン屋兼デリカテッセンを営む傍ら、店舗ビルの階上の一室で大麻を包装し、販売していたという。逮捕時、被告は20ポンド(約9キログラム)の大麻や包装に使う材料などをビルの一室に所持していた。
また、捜査当局は被告と同ベーカリーの周辺を1年半にわたり監視し続け、盗聴を行っていた。盗聴記録には、パリシ被告が同じく逮捕されたステファン・ギャロ被告に「高級品はあるか?」とたびたび尋ねる会話が残されており、ギャロ被告はこれに対し、「パープル・ドラゴン」や「レモン・ヘイズ」などの呼び名で種類別に入荷状況を答えていた。
今回の摘発では、パリシ被告を含む密売組織のメンバー24人が逮捕された。同被告は裁判で無罪を主張している。

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