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10月31日付のニューヨーク・ポストによると、全米で妊娠中絶件数全体が減少する一方で、薬による中絶の件数が増え、手術による中絶件数が占める割合とほぼ同じになっていることが、ロイター通信社が検証したデータにより明らかになった。
一般的な2種類の薬を使った中絶が米国で承認されたのは、16年前。中絶を反対する活動家らの動きにより、多くの州で使用規制が定められてきた。しかし、テキサス州で過去数カ月の間に薬物中絶の数が約3倍に増加したほか、全米での中絶薬の使用率が大きく伸びているという。米食品医薬品局の連邦処方ガイドラインが今年3月に改正され、これまで妊娠7週目までしか処方されなかった中絶薬が10週目までに変更となった、義務付けられた通院回数が減った、医師でなくても投薬できるようになったことが影響したとみられている。
ニューヨーク州にある一部のクリニックでは、妊娠検査で陽性だった女性に、郵送で中絶薬を届けることもあるという。州は、全米でも中絶への規制が最も緩い州の1つだが、薬の使用に関しては、厳しい条件を設けている。
2000年の承認以降、全米で薬による中絶を選択した女性は、275万人に上る。

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