RELATED POST
1日付のNY1によると、トランプ大統領がトランスジェンダー保護政策の撤回を進める中、ニューヨーク市では、市立病院としては初となる性転換手術などを専門としたセンターが開設されることが分かった。
市が運営するマンハッタン区ハーレムにあるメトロポリタン病院の同センターでは、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)を対象に、転換する性に応じた豊胸手術や乳房切除手術などを行う。
最初に性転換手術を受ける患者の1人となる、ブランディ・コンセプションさんは米南部で男性として生まれたが、性同一性障害に悩み過去には抗不安薬など薬に頼り、生活保護を受けて暮らしていた。長い苦悩の道のりを経てこの病院にたどり着き、ホルモン剤の投与などや豊胸手術を受けるために必要なセラピーを終えて近々、手術に臨む。現在は精神も安定し、職に就いて自立した生活を送っているという。
低所得者向け医療費補助制度(メディケイド)は現在、医療上必要とされるホルモン治療や性転換手術の費用も負担する。トランプ政権の今後の方針が懸念されるが、同センターでは悩みを抱える人々へのサポートを続けていく意向だという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








