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ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は21日、ブロンクス区に登場する83台の新型バスにWi-FiとUSBポートを搭載すると発表した。さらに、同区およびクイーンズ区で43台の新型セレクトサービスバスを導入し、同様のハイテク化を図るという。
いずれもニューヨーク州都市交通局(MTA)のバスで、知事が進めるインフラ活性化政策の一環。13億ドルの予算を組み、今後5年間で市内に約2千台の新型バスを走らせるという。そのうち75台は、既に昨年クイーンズ区で運行を開始した。
知事はこのほど開かれた記者会見で、「最新鋭のバスで利用者にとってより便利で堅固な公共交通システムを構築し、ニューヨークを未来に導く」と抱負を語った。さらに、MTAの暫定的トップを務めるベロニク・ハキーム氏は「市のバスを利用する200万人に良いサービスを提供する」と述べ、Wi-Fiに接続することでバスの中でもインターネットを利用でき、「これでバスでの移動時でも接続を諦めなくてよい」と続けた。
USBポートはバス1台につき35~55カ所に設置される。今年末までに、全てのエクスプレスバスにこの2つの機能を搭載する計画も浮上している。

MTAのハイテク新型バス(photo: Metropolitan Transportation Authority of the State of New York)
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