46匹がJFK空港に到着 食肉用飼育場から救出

A dog is shown locked in a cage at a dog meat farm in Goyang, South Korea on Friday, March 3, 2017. Humane Society International (HSI) is in the process of closing down this farm and will be removing the dogs and transporting them to the United States in late March. The operation is part of HSIÕs efforts to fight the dog meat trade throughout Asia. In South Korea, the campaign includes working to raise awareness among Koreans about the plight of Òmeat dogs,ÓÑno different from the animals more and more of them are keeping as pets.
26日付のCBSニューヨークによると、韓国のソウル市郊外にある食肉用飼育場から救出された46匹のイヌが25日、ジョン・F・ケネディー国際空港(JFK)に到着した。
救出作業に当たった国際動物愛護協会のケリー・オメラさんによると、イヌは金属製の檻の中で飼われており、非人道的な扱いを受けていたという。オメラさんは、「現場は真っ暗で、見えるのは闇の中に光るイヌの目だけだった」と明かし、「不衛生で悪臭が充満する中で24時間暮らすなんて残酷だ」と状況を語った。
救出されたイヌたちは、今後ニューヨーク、ペンシルベニア、メリーランド州のシェルターに移送される。こうしたイヌはトラウマを抱え人間不審に陥る場合が多いため、シェルターでは人間から餌をもらう、一緒に散歩するといった基本的な訓練を受けていく。州のシェルター担当者は、「人間を怖がらなくてもいいと理解するまでリハビリを続ける」と説明した。
韓国には、こうした食肉用のイヌ飼育場が2万カ所近く存在する可能性がある。同協会では、2015年から825匹のイヌを救出してきた。目標はこうした飼育場の撲滅することで、今後も救出活動を続けていくという。

国際動物愛護協会の公式ホームページより、救出現場の様子
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