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【7日付DNAインフォ】マンハッタン区アッパーイーストサイドにある豪邸が3日、ニューヨーク市内の物件としては過去最高額の約7900万ドル(約88億円)で売却された。豪邸の売却としては2006年のアッパーイーストサイドのハークネスマンション(5300万ドル)を大きく上回るものとなった。
大階段やエレベーター、サロンを備える同豪邸を購入したのは、デラウエア州にある有限会社。近年、ニューヨーク市内では中国系企業による物件購入が目立つが、関係者は、今回の取引の背景にも中国に拠点を置く持株会社の存在があるのではないかとみている。
マディソン街にほど近い64丁目にある5階建ての豪邸は、アートディーラーとして著名なウィルデンスタイン一族が自宅兼ギャラリーとして使っていた。数年前にカタール王国が購入に向けて一家と交渉を始めたと発表されたが、14年4月に同国が突然手を引き、それに対して、同一族が 約900万ドルの損害賠償金を求める裁判を起こしていた。16年5月に訴えが取り下げられたのを受け、同年8月に不動産会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドが1億ドルで売りに出していた。

Akihiko Hirata
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