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【20日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市建設局(DOB)はこのほど、マンハッタン区ソーホーにある大型店舗数件を区画法違反で一斉に取り締まり、各店にそれぞれ800ドル(約8万9000円)の罰金を科した。
取り締まりを受けた店舗は、ユニクロ、ザラ、ホリスターなど人気ブランド5件。同地域で売り場面積が1万平方フィート(約930平方メートル)を超える店舗を構えることは区画法で禁止されており、それ以上の大型店舗を営業するには市都市計画委員会が発行する営業許可証を取得しなければならない。しかし、同地域では同法を無視して営業を続ける店舗が多く、地域住民からは「まぶしすぎる店のネオンや店舗に殺到する客などが、日常生活に支障を来す」と苦情がたびたび寄せられていた。
この問題は、マーガレット・チン市議会議員(民主)らが数年前からDOBに陳情していた。市がようやく対策に乗り出したわけだが、800ドルの罰金は大型店舗を経営する会社には影響は皆無ともされ、「何の問題解決にもならない」と批判の声が上がっている。
現在、許可証を取得しているのは、ブロードウェーで広さ約6万平方フィート(約5600平方メートル)の店舗を構えるバナナリパブリックなど。

danfinkelstein
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