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【9日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市のスコット・ストリンガー会計監査官は9日、地下鉄の遅延が原因で仕事に遅れるニューヨーカーが増えていると発表した。
最新の調査では、利用者の74%が過去3カ月の間に地下鉄の遅延が原因で「仕事に遅れた」と答えている。このうち18%は「上司から注意を受けた」、13%は「減給された」、2%は「クビになった」と答えている。また、22%が「就職面接に遅れた」、29%が「病院の診察に間に合わなかった」、65%が「子どもの送り迎えに遅れた」と答えている。地下鉄の遅延が人々の生活まで狂わせているとして、ストリンガー氏は「ニューヨーク市の交通網は非常事態にある」と警鐘を鳴らした。
地下鉄の遅延は多くのニューヨーカーに何らかの影響をもたらしているものの、地域別にみるとブロンクス区では54%の人が「常に遅れている」と答えており、同様の回答がそれぞれ45%、40%、25%だったクイーンズ、ブルックリン、マンハッタン区などに比べると遅延がより目立っている。
地下鉄が遅れている場合、多くの人がタクシーを使うか徒歩で向かうかといった選択を迫られており、公共交通網の改善が急がれる。

Lionel Martinez
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