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マンハッタン区の大使公邸で21日、2017年度JET(Japan Exchange and Teaching)プログラムにニューヨーク地区から参加する77人が集まり、壮行会が開かれた。
同プログラムは1987年、自治体国際化協会が開始。海外の青年を日本に招聘し、地方自治体や全国の小・中・高等学校で1年間外国語教育に従事することにより、地域レベルの国際化推進を目的としている。31年目を迎えた今年は、全米から約4300人の応募があり、その中から書類審査・面接試験を経て約1000人が選ばれた。
壮行会では、髙橋礼一郎大使が、翌日渡日を控える参加者らを激励。JET同窓会ニューヨーク支部会長のウェンディー・イケモトさんは、「オープンであること、好奇心を持つこと、良き大使であること、助けを求めること、そして帰国するのを楽しみにすること」とアドバイスした。
ブラウン大学を5月に卒業し、MCAT(医科大学試験)を受ける前に同プログラムに参加するアフラ・ラフマンさんは、岩手県で科学の授業を英語で補助する。「日本に滞在できるのは夢のよう。3年間学んだ日本語を生かしたい」と意気込んだ。
「プログラムに申し込む以前は赴任先の大分県の存在すら知らなかったが、調べれば調べるほど奥が深い土地だと知った」と話すのは、ラモニア・シュルズさん。「日本は東京だけではない。地方を知ってこそ日本のことを知ることができると思うので、楽しみ」と抱負を語った。

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