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【23日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市消防博物館で23日、「全米消防士チリコンテスト」が行われ、ルイジアナ州の消防士が優勝した。
チリは煮込むだけで簡単に作ることができ、冷めても味が落ちないため、緊急出動することが多い消防士に好まれている食べ物だ。同コンテストでは消防士らがそれぞれオリジナルのチリを作り、その味を競った。優勝したジェレミー・ショーバンさんは隠し味にホットソースを使ったチリを、2位に入ったクレイグ・ウェインバームさんはクリームベースのホワイトチリを、3位のアンドリュー・ドレシャーさんはサワードウブレッドのボウルに入ったチリを作った。
ショーバンさんには賞金1万ドル(約110万円)が贈られたが、賞金は、同じく消防士だったが昨年バスにひかれ殉職した弟に捧げられた。また、同コンテストを通して、消防士の殉職撲滅を目指す殉職防止協会に2万ドルが寄付された。ショーバンさんも「殉職防止協会の取り組みに協力したかったので出場を決めた」と話している。
他のファイナリストたちもお互いを「ライバルではなく同志だ」と話し、「コンテストを通して消防士同士がより良い関係を築ければ」と語った。

(左から)ウェインバームさん、ドレシャーさん、ショーバンさん。コンテストスポンサーHormel Chiliのフェイスブックより
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