RELATED POST
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は6日、地下鉄の線路にごみを捨てた場合に科す罰金を50ドルから100ドル(約1万1000円)に引き上げると発表した。引き上げは来週から。
線路に捨てられたごみは火災の原因となるだけでなく排水管が詰まる原因にもなる。排水されず線路にたまった水が給電用レールに接触した場合、システムが停止し、電気の供給が止まる。遅延の原因の中で2番目に多いのが、たまった水によって引き起こされる線路と信号機の故障で、年間数千回に及ぶ遅延が発生している。
知事は同日行われた記者会見で、「ごみを線路に捨てるのは違法で、地下鉄が直面する諸問題の原因になっている。ペットボトルや食べ物の包み紙など、小さなごみでも積み重なれば大量のごみが線路に残ることになる」と話した。
また知事は、市でごみのポイ捨てによる召喚状の発行数は減少しているの反して、ごみが原因の火災は年々増加しているとして、執行力のないニューヨーク市警察(NYPD)を批判した。

Metropolitan Transportation Authority / Patrick Cashin.
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








