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【22日付ABC7】ニューヨーク市の緊急管理局は22日、緊急情報の伝達にアプリを導入すると発表した。
市には緊急情報の公的伝達手段として、「Notify NYC」というプログラムがある。登録すると、ハリケーンや竜巻などの緊急を要する気象、交通情報、学校の閉鎖、火事や公衆衛生に関する注意、路上駐車規則の変更などの情報を入手できる。開始以来、既に9400件の緊急情報をニューヨーカーに提供したという。
今回導入したのは、Notify NYCのスマートフォンやタブレット用のアプリ。アイチューンズ(iTunes)やグーグルプレイ(Google Play)を通して無料でダウンロード可能。利便性を高め、特に若者の利用が膨らむことをねらっている。
利用者は、市内の住所を特定する必要があり、その場所に関する情報が送られてくるが、市内に居住したり、働いていたりする必要はない。旅行などで市を離れる際は、一時的に情報の送付を差し止めることもできる。
公の緊急情報は、電話、Eメール、テキスト、ツイッターなどでも入手できる。詳細は、市の行政総合窓口ダイヤル311またはwww.NYC.gov/NotifyNYCで確認できる。

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