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【4日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】NYPDは4日、ブルックリン区およびマンハッタン区の企業や商店など9カ所に、差出人不明の人種差別に基づいたいやがらせの手紙が届いていたと発表した。
手紙の文面は全て同じで、ナチスのシンボルであるかぎ十字(スワスティカ)の下に、トランプ大統領のスローガンである「米国をもう一度偉大な国に」と記されていた。さらにその下に、1930年代にドイツで流行した、ユダヤ人を捕まえて追い出すという家庭用ボードゲームの名前「ジューズアウト」と、「アフリカ系米国人および同性愛者は地獄で焼かれろ」と続いていた。
いやがらせの手紙を受け取った、ブルックリン区ボローパークの13アベニューにあるワイス・コーシャー・ベーカリーの経営者エイブラハム・ワイスさんが、ダブ・ハイキンド州下院議員(民主)に相談、同議員が通報し、憎悪犯罪(ヘイトクライム)とみて捜査が始まった。ワイスさんは、「不愉快で困惑している」と話した。
マンハッタン区2番街にあるイスラエル経済使節団のニューヨークオフィスや西145丁目のスターバックスコーヒー、西124丁目のハーレム商工会議所、西16丁目のヌメロ・ウノ宝石店、ブルックリン区シープスヘッドベイの3つの法律事務所にも同様の手紙が届いていた。

ハイキンド議員のツイッター(@HikindDov)より
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