RELATED POST
【4日付amニューヨーク】不動産開発業者のニコトラグループは4日、スタテン島に建設予定のビルの屋上にブドウ畑を作り、収穫したブドウを使って慈善活動を行う計画を明らかにした。
このビルは同島の中央部に近いテレポートに建設予定のコーポレート・コモンズ・スリー。同グループを経営するリチャード・ニコトラさんと妻のルイスさんが発案した計画では、4万平方フィート(約3700平方メートル)の広さを持つオフィスビルの屋上で種なしブドウを栽培し、収穫したブドウを地元レストランに提供、その売り上げをフードパントリーやスープキッチンに寄付する。ブドウは無農薬農法で栽培し、養蜂も行うという。
当初はワイナリーとする計画だったが、専門家の意見を取り入れて計画を変更した。ワイン用のブドウの栽培には長い年月がかかり、ワインの味に保証ができないからだという。「ワイン造りもいいが、収穫したブドウをもっと有益に使う方法を考えた」とニコトラさんは話している。
ブドウの提供先は、同グループが運営する近くのホテル内のレストランや地元のイタリアンレストランを予定している。
屋上農業はマンハッタン区などでも既に行われており、市内で広がりをみせている。

The Nicotra Group
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








