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反骨の現代美術家、アイ・ウェイウェイ(1957-)によるパブリックアート展「Good Fences Make Good Neighbors(良い柵は良い隣人を作る)」が12日始まった。ニューヨーク市内5区の公園や駅、路上などで計300作品を鑑賞できる。
オレンジ色に塗った鳥かご「Gilded Cage」(2017)はマンハッタン区5番街60丁目のセントラルパーク入口付近に、鳥かごの中で支え合う2人が鏡のトンネルになった「Arch」(2017)は同区ワシントン・スクエア・パークに展示されている。柵で囲まれた鳥かごやトンネルの向こうに見えるのは移民の町ニューヨーク。分断ではなく、共鳴と協調を感じさせる柵。現政権への静かなアンチテーゼだ。来年2月11日まで。

展覧会のタイトルは米国の詩人ロバート・フロスト(1874-1963)の詩「メンディングウォール」の一節から引用されている (photo: Trang / 本紙)
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