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マンハッタン区のリンカーンセンターで5日から7日にかけて、上海歌舞団による舞劇「朱鷺-toki-」が上演された。
環境保護をテーマに絶滅の危機に瀕する朱鷺と人間との関係を描いた同作品は、構成、振付、衣装などさまざまな観点から高く評価され、これまで3度の訪日公演を成功させており、今回米国での初上演を果たした。
バレエや中国舞踏の要素を織り混ぜた表現力豊かな踊りで観客を魅了し、1つの踊りが終わるたびに客席から拍手が沸いた。
訪れた日本人客からは、「ストーリーから音楽まで全てにおいて予想以上に感動した」「なめらかな朱鷺の動きに目を奪われた」などの感想が聞かれた。
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