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ニューヨーク市保健精神衛生局は5日、同日午前、呼吸困難を訴え病院で治療中に死亡したクイーンズ区の女児(8)はインフルエンザに感染していたと発表した。インフルエンザによる子どもの死亡は今季、市内で2人目。
これを受けて同局は6日午後に行った記者会見で、風邪でも有給休暇が取れることを改めて指摘。「少しでも症状があれば出勤せず、他人との接触を避けて安静にするように」と呼び掛けた。米疾病予防管理センターは、感染は今後ピークを迎えるとして、5月ごろまでの警戒を促している。
州保健局によると、今季市内で報告されたインフルエンザ罹患件数は1万3200件以上。2004年に統計の記録を開始して以来、最大規模で感染が進んでいる。

市や州の保健局は「予防接種は自分や家族を守るのに最も効果的。
今からでも遅くない」と、予防接種の徹底を呼び掛けている (photo: Direct Relief)
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