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【１日付amニューヨーク】ブルックリン橋公園北部のマンハッタン橋の下で橋から落ちたとみられる破片が見つかったことを受け、同公園管理責任者のエリック・ランデューさんは１日、４月初旬まで公園の一部を一時的に閉鎖すると発表した。ニューヨーク市交通局（ＮＹＣＴ）やニューヨーク州都市交通局（ＭＴＡ）は安全だとしているものの、万一に備えて独自の対応をとった形だ。
同公園はイースト川を挟んでマンハッタン区の対岸にある。閉鎖されるのは、クライミングウォール、ドッグラン、イースト川を望む歩道などを含む約３万7500平方フィート（約3500平方メートル）の区域。期間は４月初旬までとするにとどまり、再開の日程は明らかにされていない。また、公園施設の頭上に建設用の足場を組み、万一、橋から破片が落ちても落下物が地上まで届かないようにするという。
昨年５月には橋の一部がクライミングウォールに落下し、同公園の一部が一時的に閉鎖された。ランデューさんは既に市やＭＴＡに支援を要請。「今回の措置はあくまで暫定的なもの。市やＭＴＡには抜本的な対策を取ってほしい」と話した。
ＮＹＣＴは「公園職員やＭＴＡと共に対策を検討中」としている。ＭＴＡはコメントを控えた。
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