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【8日付ニューヨーク市発表】ニューヨーク市は8日、市が促進する「ゲットカバードNYC」キャンペーンを介した2017年の市における医療保険加入者の数が、目標の5万人を大きく上回り約8万人に達していたと発表した。
ニューヨーク州保健局は先週、全米の医療保険加入者データを発表。1月31日の加入申し込み期限の時点で前年比13%増の226万7000人の市民が医療保険制度改革(オバマケア)の下、医療保険に加入していた。同局によると、17年2月から18年1月の間に医療保険に加入した市民全体の28%に当たる7万5600人が同キャンペーンにより新たに医療保険に加入したという。
16年に市が立ち上げた同キャンペーンは、全市民が医療保険に加入し、初期診療や予防治療を受けることができるよう働きかける取り組み。各機関の協力を得て、12カ国以上の言語による無料支援を行っている。
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