アラーキーこと荒木経惟の写真展「Incomplete Araki: Sex, Life and Death in the Works of Nobuyoshi Araki(未完成な荒木:セックス、生活と死)」がマンハッタン区のセックス博物館で開催されている。
写真家としての出発点から露骨な性表現を含む作品を発表、「狂人、変態、天才」と称されてきた荒木の半世紀にわたる軌跡を論争、芸術的独自性、強迫と情熱など4つのテーマに分けて検証する。写真は直接的かつ執拗で深く個人的でなければならないとする荒木の作品、#MeeTooで揺れる米国の観客の目にはどう映るだろうか。8月31日まで。

写真集「センチメンタルな旅」より、妻陽子との新婚旅行で撮った1枚。緊縛ヌードなどスキャンダラスな作品がクローズアップされることが多いが、陽子や愛猫チロとの日々を撮った「私写真」でも知られる。展覧会の詳細はwww.museumofsex.comを参照
Sentimental Journey Nobuyoshi Araki 1971/2017 Gelatin Silver Print Courtesy of Taka Ishii Gallery, Tokyo

Sentimental Journey
Nobuyoshi Araki
1971/2017
Gelatin Silver Print
Courtesy of Taka Ishii Gallery, Tokyo

Self-portrait with Y ō ko (Colourscapes)
Nobuyoshi Araki
1991
C-print
Courtesy of Private Collection

Marvelous Tales of Black Ink (Bokuj ū Kitan) 068
Nobuyoshi Araki
2007
Sumi Ink on Black and White Photograph
Courtesy of Private Collection

KaoRi Love (Diptych)
Nobuyoshi Araki
2007
Acrylic paint on two B & W prints
Courtesy of Private Collection
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