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【20日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市住宅局のベッドバグ(南京虫)駆除チームに所属する探知犬が注目を集めている。
2匹のビーグル、ニーモとミッキーはその鋭い嗅覚を武器に同チームの一員として市民からの調査要請に応じている。アパートに到着するやいなや、訓練士の合図に反応し、ソファーや壁と家具の隙間など自宅の隅々までかぎ回り、ベッドバグを見つけた場合はその場に座り込む。訓練士のデイビッド・トレビーノさんによると、2匹はベッドバグの匂いだけを探知するよう訓練されており、探知する確率は80%を誇っている。
「2匹がにおいを嗅ぎつけてくれるため部屋中を探す必要もなく、調査時間を大幅に短縮できた」とトレビーノさん。調査にかかる時間は約20分で、2匹が経験を積めば積むほどより早くベッドバグを探し出せるようになってきているという。
昨年、市内で報告されたベッドバグの苦情件数は8113件と、9618件だった2016年に比べ減少したが、2匹は現在1日10件ほどの調査を行っている。同チームに加わってから6年目の昨年、2匹の調査件数は年間2万5000件に達し、今後もその活躍が期待されている。
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