どう考える? あなたと「#MeToo」ムーブメント

ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインによる女優へのセクハラが昨年10月に告発されたのをきっかけに広まった「#MeToo(私も)」ムーブメント。「私も被害に遭った」と告白する女性が後を絶たず、身近にたくさんの被害があったことが分かってきた。

「伊藤さん事件」に何を学ぶか
 3月15日、NY日系人会である講演が行われた。ゲストスピーカーとして登壇したのは伊藤詩織さん。昨年5月、TBSの元ワシントン支局長、山口敬之さんから「レイプ」されたと訴えた人物だ。報道によると、就職相談のため山口さんと2人で食事をし、酒に酔い(伊藤さん側は何らかの薬を飲まされたと主張)、その結果、「レイプ」されたという。いわゆる「デートレイプ」(顔見知りからの性的暴行)だ。伊藤さんは被害届を出したものの、山口さんは不起訴、検察審査会でも「不起訴相当」との議決が下された。現在は精神的被害を訴え民事訴訟を起こし、係争中。
 この日、オレンジ色のセーターに細身のジーンズ姿で、落ち着いた表情で登壇した伊藤さん。「ごく普通」の20代の女性が原告となった同事件について、第三者の立場からはどちらの主張が正しいか判断することはできない。ただ、この事件や伊藤さんの行動から何を学べるかに着目した。もし伊藤さんが主張している状況に置かれた場合、世の中の女性はどう感じ、どのような行動をとり、自分を守るのか。また、セクハラに敏感な現代において気をつけるべきことは何か—。取材を通して浮かんだ疑問を基に実施した女性への意識調査から、見えてきたことがある。

女性の意識調査
 「#MeToo」ムーブメントについて考えるため、本紙では20代から70代の日本人女性70人に4つの質問に答えてもらった。また、日本人と米国人の男性計15人に、男性側の意見を聞いた。先入観を避けるため、いずれの質問も「伊藤さん事件」関連に使用するとは伝えていない。

Q1 仕事をもらうために、妻子持ちの男性と2人で飲酒を伴う食事をしますか? またはしたことがありますか? (註)
(註)男女ともに未婚だった場合「職場恋愛」に発展することも考えられるため「妻子持ち」というハードルを設定、またビジネスランチ(飲酒したとしても少量)や喫茶店での打ち合わせは日常的に行われるので、飲酒の有無も限定した。伊藤さんと山口さんのケースはこれに当てはまる。

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する
【20代】
したことはないけど、自分がビジネスをしていたら仕事をもらうためにはすると思う▽仕事を得るためにというのは今までないけど、フリーのカメラマンだったら全然行くと思う▽コミュニケーションが取りやすいし、誘われたならコネクションを作る良い機会だと思う。また、いざとなったら自分の身を守る方法は知っているから。実際に食事に行ったこともある▽仕事上のお話でしたらします。ビジネス関係でしたら問題無いと思います
【30代】
するが相手を信用できる場合のみ▽仕事関係であれば基本する。会食も信頼関係構築のコミュニケーションだと理解しているため▽妻子持ちかどうかに限らず、仕事に関係する人と仲良くなれば飲みに行くことはありますし、そこに線引きはしません▽仕事がほぼ決まってたら食事するけど、仕事をくれるような素振りだったらどうかな~。ミーティングならオフィスでいいんじゃないかな~。まあとりあえず行くかな▽仕事がもらえるなら食事します▽食事行きます▽仕事ならする。接待はそういうもの▽経験はないが、そういう状況が起こればすると思う。理由:「仕事をもらうために」だけではなく仕事上有益な情報を得るため、有益な人間関係を築くために、男女関係なく飲酒を伴う会食を行うことはあると思うから▽食事なら問題ないと思うし、もちろん相手にもよる▽行きたくはない。自分の父親がそんなことしてたらキモくて軽蔑する。しかし上客なら断れず行くこともある
【40代】
仕事の話なら。ただし、そもそも仕事にかこつけただけのおさそいなら行かない▽仕事の件でのミーティングならあり得ると思う▽仕事の付き合いなら仕方ないかな
【50代】
食事が仕事に関係あるのなら「はい」。妻子持ちであるかどうかは仕事には関係ないけれど、用心はする、と思う。仕事に関係はなく、親しくなるチャンスということなら「いいえ」▽純粋に仕事の打ち合わせや打診の詳細を聞くという意味ならランチまではあります。今後もします。ディナーはしません
【60代】
若いころ、東京で働いていたときに何回もある▽ただし、初対面の人とは行かない▽オフィスでの面接じゃない縁故就職なら、そういう場が必要でしょ。先方が採用の決定権を持っているなら行く

しない
【20代】
ありえない▽仕事のミーティングなどでご飯を食べに行き、それが仕事のステップアップにつながるなら行く。(しないけど、普通にご飯食べに行く事→なんかミーティングとかで、それが次の仕事なんかステップアップ的な?に繋がるならそれって仕事もらうってのに入るの??)▽その人自身に興味がなければ行かない▽仕事をもらうのに食事は必要ないからしません! もっと自分の実力を評価してくれる仕事がしたいです▽したことはないし、しない
【30代】
昔は行ったが、相手の家族はどう思うだろう、と考えるようになりました。まず既婚者は異性と2人で飲みに行くこと自体があんまり良くないことだと思っています。2人が本当の友達だとしてもお酒が入ることだからどうなるかわからないし、周りから見られて、尾ひれがついて誤解されて接されるかもしれないから▽お酒が入ると、冷静な判断ができなくなる。前に、キャリアフォーラムですごく気に入ってくれた面接官がいて、就職助けてくれるってご飯に誘われたんだけど、怖くなって行かなかった! 妻子持ちかは知らないけど、ボランティアしてるわけでないし、向こうも何か(下心とか)ないと、わざわざ奢ってあげて、時間も割いて、とはしないかなと思う。下心があったら怖いから行ないという自己防衛▽こっちが立場的に下手ってことだよね…できれば避けたいかな▽仕事のためでも基本2人で飲みには行かないかなー。面倒くさいことになったら嫌だし。大勢の飲みとかで地道にポイント稼ぐ笑▽「仕事をもらうため」にはしませんが、「仕事を円滑に進めるため」に行く必要があれば行きます。まるで気は進まないので、基本的には行きません。行く場合も、他の人を誘うようにします▽いいえ。食事をする場合は必ず同僚を誘ったりします▽良い提案があるとは思えないから▽既婚関わらず仕事での個人的な飲みはしないから。今の状況で言うと会社的にもNG▽時と場合による。仕事をもらうため?にはあまりしない。仕事の都合上ならよくある▽したことはありません。今後の可能性については、相手の方との関係性にもよると思いますが、仕事として割り切ってできるのであれば行くと思います。ただ、相手による圧力的なものが発生した場合は、行かないです▽時と場合による。通常はやはり上司や同僚も同席です▽下心あるだろうし、危険な感じだから▽食事は男女関係なく自分が楽しいと思う人と行くので、仕事をもらうためには行かない。
仲良くない人と行くのはめんどくさい▽それは、これまでそういうシチュエーションが恐らく一度もなかったから。今後は分かりません
【40代】
飲酒なしのランチならあり▽ほとんどないです。極力、避けるようにしています
【50代】
20代のころ、仕事がらみで誘われ断れず。お決まりのセクハラコースとなった。自分が愚かだったと痛く反省、学習した(相手の男はやりすぎて業界から追放された)
【60代】
仕事もらうためにはしない
【70代】
ない。職種にもよると思う。アメリカの映画界で最近あった事件でクローズアップされ、MeTooの運動が広がったことはとても良いことだ。おかしいと思ったら声を上げること

デイリーサン的EYE
「する」と回答した女性ほど、自分を守る方法を心得ており、しっかり者が多い。また、仕事であれば仕方ないと思う人や条件付きで「する」の人も。「しない」の人はポリシーとして営業時間外に接待しない、2人きりになった場合の危険性を常に想定している、との考えが多数。「する」との回答が予想される伊藤さんがどのような防衛策を持っていたのかが気になるところ。

Q2 1のような状況で、男性側に下心はあると思いますか?

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ある
【20代】
若干でも下心あると思う▽全員がそうとは言えないだろうが、下心がある人が多いと思う▽美人に対してはあると思うけど自分に対してはないと思う▽あります。絶対あります。仕事の話をするならたとえお酒の力なんて借りなくても、お昼ごはんを一緒に食べるだけで充分コミュニケーションは取れます!▽多少あると思う。でも性交渉まで目論んでいる男性は少ないと思う▽感じたときもあるが その人たちは理性があったと思うから、それ以上押して来なかったしイヤな感じにならずに済んだ。またそういう人としか付き合わんかった▽そういう状況でなくても仕事の話は可能だから▽ある場合もあると思いますが、それは女性の責任ではございません
【30代】
仕事の時間内(職場のブースや喫茶店でのご提案)以外でお酒が入って、なぜ仕事が出来るんだろうと思っています。そしてよく考えたら、何の話をするんだろうって考えた時に下心あるんだろうな。と思います▽男はいつでもあると思う。
その状況ならあわよくば的な人が大半のような気がする▽半々▽あると断言は避けますが、下心がある前提で行動します。自分の身の危険を避けるため、常に最悪のケースを想定しようとは心掛けています▽仕事の話なら昼間にオフィス、もしくはカフェでも可能だから▽仕事上の付き合いなら勤務時間でのアポイントが普通▽他の手段で、打ち合わせができるのに、敢えてその状況を作る場合は、下心あると思います▽少なくともゼロではない。だから細心の注意を払う(笑)▽もちろん▽全ての人がそうと思わないが、ある人もいると思う▽人によるけど、ある人の方が多いかな。
仕事という対価を渡そうとしてるという事は、何かしらの見返りを求めている。でなければ、そもそも仕事をあげるとかという話にならない▽基本的にこの状況なら全員下心はあると思う▽なかったらオフィスのミーティングで十分でしょう? だから私も男性の下心を利用する。お互い様
【40代】
ほぼ100%に近い確率であると思う▽人によりありそう▽ビジネスミーティングが目的なら、お酒を伴わないランチもしくはお茶が常識。お酒を勧めてくるような場合は、下心があるかも、と疑います▽
【50代】
ありありでしょう。誘い方でピンときます▽一般論で言えばあると思います。男性はそれを武器にする生物だと思っています▽感じたときもあるが その人たちは理性があったと思うから、それ以上押して来なかったしイヤな感じにならずに済んだ。またそういう人としか付き合わんかった▽
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男性の意見
【20代】
98%ある。あったとしても、行動するかどうかは別。下心というか好意的(嫌いじゃないという意味の)感情はある(どうでもいい異性とは飯なんか食べない。お金と時間の無駄)
【30代】
お酒が入ってしまい、女性も飲んでいるのであれば、絶対に下心は少なからず出てくる。どうにかしちゃおうかなって
【40代】
下心がなければわざわざ時間を割かない▽まちがいなくあるでしょう。初めはそのつもりがなくても男は状況(瞬間的衝動)よって変化するものですので
ある。男女なのでお互いにそういう場合も時にはあるのでは
【50代】
男性は下心なく、女性と2人で食事は取らないと思います

ない
【30代】
下心は基本的にないと思わないと、面倒だと思うので、ないと思います▽ありそうと思ったら食事に行かない▽状況によると思いますが、食事ぐらいはふつうに下心なくてもするのでは▽下心はない。下心あるかも、と思っても、とりあえず行きます。1回やらせてくれたら仕事あげる、ということならその関係はそれまで▽ない場合が大半だと思う。理由:このセクハラ、パワハラブームのご時世に下心があって仕事上のつながりのある女性と食事をする男性は少なくとも自分の身の回りにいないから。むしろ自分に下心がないこと、その点において女性を不快にさせないことを意識的に表示するように気を付けている人たちの方が多い。もしいたら即摘発する
【60代】
プロなら下心はない。逆に下心がありそうなら行かない▽今まで縁故で何度も就職してきたけど、下心がないのが当たり前だと思っていた
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男性の意見
【40代】
僕の場合はないですが… 他の人はわかりません

未回答の理由全て
【20代】
誘われ方による
【30代】
相手によると思う。何か力になりたいという純粋な気持ちの場合もあると思う▽あるかもしれないし、ないかもしれない。時と場合によると思うがないと願いたい▽人によりけりです▽なんとも言えません。相手によると思います▽相手による。ある人もいればない人もいる▽それぞれだと思う。例えば保険とか個人の営業なら1:1の必要性はあるから▽人による。でも多分9割方何かあるのが普通だと思うのでいちいち気にしない。下心までいかなくても好意的である(否定的でない)場合がほとんどだと思う▽相手と場合によるかと思います▽下心がありそうな相手とは行かない▽場合によると思います
【40代】
ある人と、ない人がいると思う▽あってもなくても、下心に乗らないで契約をもらいたい▽一概に、食事に誘うだけで、下心があるとは判断できないと思います。相手の人柄や事前の関係(距離感)を基に、総合的に判断すると思います
【50代】
誘い方よ!▽下心?? 向こうも(飲酒を伴う食事をして)仕事になると思ってるのかしら? どういう状態かによるじゃない▽人によると思います
【60代】
下心があるか分からない▽食事の段階にならないと分かりませんし、状況と関係にもよるので、質問自体が一面的だと思います
【70代】
人による
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男性の意見
【20代】
場合によると思います。人による、としか説明できそうにありませんが、ディールをあからさまににおわせてくる場合とかでしょうか▽僕の場合はないですが… 他の人はわかりません
【50代】
当該2人の関係によります。距離が遠い・近い、長いつきあいなのか・初対面なのか。仕事を紹介するのか・一緒に仕事するのか
【60代】
相手があまりよく知らない他人だったら、ないと思います。同じ会社や組織の部下で、その弱みを握っている場合には下心があるかもしれません。基本的に仕事関係の食事でしたら、まずは事案について話すなり、解決法を見出すなり、計画したりするのが先決でしょう。その後で、世間話や趣味やペットや人生の話で盛り上がって打ち解けることはあるかもしれませんが、よほど相手に好意を持ってない限り、下心はありません。逆に、好意を持っている場合、男性は、「ケダモノ」ですから、ありとあらゆる手を使ってアプローチします。

デイリーサン的EYE
「ある」と答えた人は懐疑心を持って行動する人、経験に基づいてそう思う人に分かれる。「ない」と答えた人は日ごろから男女区別せず接待するようだ。「人による」として未回答だった人は、慎重に判断した上で1の行動に出るかどうかを決めている。しかし、「ない」とは断定しておらず、これを一種の「ある」に含めると、「ある」の回答は86%になる。

Q3 デートレイプを防ぐには具体的にどのような対策が必要だと思いますか?
【20代女性】
嘘でもいいから指輪をつける。露出の多い服で行かない。お酒を飲まない。触らない▽彼からメッセージが入ったとかを言う▽怪しめの人と夜にデートしない。夜行くならラーメン屋さんとかファストフードとかにして、怪しめの人との飲酒は控える、横並びの席に座らない→ある程度距離がとれる席のお店に入る、馴染みのお店や知り合いの店を選ぶ、車で行くような遠い店にしない、ほんまに怖かったら防犯グッズを持っていく、露出は控える、ぐらいか?▽2時間くらいで帰る▽社会的な力関係はどうであれ、「No」の意思表示をハッキリする(難しいと思うけど…)。お酒はほどほどにして判断力を保つ▽デートレイプってなんですか?▽むやみに2人きりで会ったりしない。女の子がそんな気ないからって男の子もそうとは限らないし、会いに行くならそれなりの気持ちがあると思われて当然!▽信頼関係が確立してない男性とは2人で遊ばない▽事前に帰る時間を伝えておいて、その時間になったら引き止められても(架空の予定を作ってでも)帰る▽酔いつぶれない。彼氏の話をする。嫌なことは嫌と言う。それが言えない相手であれば、お酒を飲みに行かない。相手にドラッグを入れる隙を与えない。怪しいと思ったら、ドリンクを残して席を立たない▽第三者に、自分の予定を予め伝え、予定通りに帰らなければ連絡するように伝える▽夜、男性と2人で会わない。複数人、もしくは日中に会う。怪しい時はレコーダーをまわしておく▽性教育▽身の回りを常に注意すること。また、人を読む能力を上げることが必要だと思います。
【30代女性】
自分も誠実に生きることが前提で友人、彼氏も誠実な人と関わること。友人の場合、2人きりで夜遅くまで飲みに行かない。彼氏の場合、嫌なことは嫌と伝える(男性ははっきり伝えないとわからない人も多いと思う)。それで相手がイライラしたり嫌な顔をするのであれば、それまでの人なんだと思う▽お酒を飲みすぎない。男性として興味はないことをはっきりと伝える▽ムードの良いお店には行かず、必ず一次会で帰る。トイレ等で席を離れる場合は飲み物は飲み干してから行くのが良いと思う▽複数で参戦するとか?▽一軒目でさくっと帰る。会話の中に自身の家族との円満な関係を盛り込み、やんわりだがまったくその気がないことを伝える。男性は脈がないと意外と行動に移さないと思うため▽酔わない。隙を見せない。近づかない。早めに解散する。やっぱその気のない人とは2人で会わないのが一番。
飲んでも酔わないようにする▽デートに極端に露出した洋服を着ていかない、とかですかね。あと、NOな時ははっきりorやんわりNOと言うとか▽その気のない人の家に2人っきりでいかない。レストランやバーだったらオッケーです▽好意がある、もしくは同意していると思われる言動を防ぐのはもちろん、境界線を超えた行為には、きっぱりと拒絶の意思を言葉で伝えます。また、①の行為をしなければならないときは、事前に友人や家族など、どこで誰と何をしているかなどを伝えておきます。数年前にデートレイプ未遂を経験していますが、この際はきっぱりと拒絶をしなかったのが原因だと思っています。しかし夫に外出前、どこで会うのか、何時までに連絡がなかったら怪しいと思ってほしい、と伝えていたので、結果的に夫が助けてに来て未遂に終わりました▽一度バーで男友達と飲んでて誰かに薬盛られたことがあって、そのときはコロナばっかり飲んでたから味の違いですぐに気がついた。1回めっちゃデブな男に無理やりやられそうになったけど、全力で阻止して逃げたな。ケースバイケースでどう対策っていうと難しいよね! 油性ペンでお尻に「STD Positive」って書いとくとか?笑▽飲酒を含む「ミーティング」を避ける。女性にも少なからず隙があるから起こりうる事例のため、自己防衛意識を持つこと。「そんなつもりなかったのに」では遅い▽食事以上について行かない▽お酒を絶対飲まないようにします。あと自分の知っているお店を提案したり、相手が慣れているところには行きません▽鉄のパンツを履く。という心づもりで、そういう対象に見れない相手であれば頑なに断る態度をとる▽相手に主導権を握らせない。時間、場所の提案はこちらから▽過激な服を着ない、会話などで挑発しない、デートを長引かせない、パブリックな所にしか行かない▽SNSで食事状況を拡散▽行かない。もしくは他の人と同行して行く。他の人と行けば可能性は低くなると思うから。仕事であれば1:1の必要性がない場合が多いと思うから▽事前に信頼できる友人や、パートナー、家族などに、誰とどこで会うのか伝えておく。移動先や帰宅予定の時間も伝える。遅くなる前に必ず連絡を取り合う。など。土壇場で気をつけるなら、お酒は必ず飲み干してから席を立つ。先に自分のお酒を飲ませてみる。など▽よく知りもしない人だと、怪しいと感じたら初めから行かない。すぐに気を許さない▽飲酒しない、または飲みすぎない。不快な言動に対してきっぱり断る▽飲酒を控える(私が言っても説得力が全くないですね(笑)。家にあげない、個室は避ける、などでしょうか▽どんなに親しくても一定の距離を保つこと。精神的にも物理的にも。気を強く持って嫌なことははっきりNOと言うこと▽飲酒を含む食事をしない(お茶やランチに会うなどにする)。デートレイプをしようとする人は、お茶やランチには付き合わない。その女の人に本気か、下心がない場合は来ると思う▽はっきりNoと言う。言えない程、泥酔しない。その気がないなら、家に行かない、入れない。理由:はっきり断る相手を組み伏してまで事を進める人はデート相手にはいないと思うから。嫌なら、はっきり断ることが必要。なので、はっきり断れない程、泥酔しない、もともとはっきり断れない人はそもそも家にいかない▽自分が好意がないなら2人きりになるところへついていかない、ハッキリ断る▽2人きりで行かない▽(女性が)酒を飲まない。判断力が鈍るため▽2の回答通り。あとはオープンなお店を選んだり、飲み過ぎたりしないようにする▽その可能性をいつも念頭に置く。望まない人とは2人きりにならない。お酒を飲みすぎない(自戒)▽女は男の性質や性欲を理解すること。何かあった後で「知らなかった」と泣くようなら、もともと会うべきタイミングではない。
【40代女性】
2人きりで行かない。仕事でも必ず第3者を同席させる▽誤解や期待をされないような態度をとる▽トイレなど席を外すたびにお酒を注文し直す▽自分は飲まない▽素性の知れない、背景の解らない相手と2人きりで飲みに行かない▽常に意識のはっきりした状態を保てるようにする(お酒の飲みすぎ、飲み物に何か混入されないように気をつける)▽プライベートの話が出たら上手くかわす。真面目な仕事の話のみ。飲みすぎない▽酒を飲まない▽相手と親しくなるまでは(もしくは親しくなりたいと思うまでは)、2人きりになるような場面は避ける▽思わせぶりな態度を見せない▽明らかに下心が感じられる場合や発言が見受けられるような場合には、可能な限り、飲酒がからむような2人きりの外食は避けるべきだと思います。仕事上、必要なケースもあると思いますので、その場合には、恋人がいると言う、薬指に指輪をするなど、誘われないように、防御してみてはどうでしょうか?
【50代女性】
どういう関係かによるわよ。あんまり知らない人とはご飯にいかない。慎重に、最初はグループで行くとか▽基本的には行かない。行くとしても、上司と行くとか、1人では行かない。時間設定に気をつける。昼間。服装はビジネスに相応しい物にする▽節度をもつ。飲み過ぎない、早めに帰る。自分を見失わない▽夜は会わない。お酒の場は避ける。2人きりにならない▽個々に対策をとるのは難しいけど、泣き寝入りせずに声を上げることが大切。(声を上げれば)つけ入ることを難しくするから▽分かりません。有効な防御策などありますかね? いざとなったら力で負けます。それくらい男女の性差はあると思います。
【60代女性】
自分が挑発しないこと。女が仕掛けてることが多い。「バストのないくせに挑発してる」そういう人がセクハラされたと言う。男を利用してここまで来た人もいるのに今さら「Me too」言ってるのも微妙ね。でも家政婦さんがレイプされたとか、ああいうのはかわいそう。でも、それと「Me too」は別▽男が「したい」と下心あると、女のほうも絶対に感じるはず。でも、若かったり場なれしていなかったりすると逸らすのは難しいかも。お酒を飲みすぎないこと▽嫌なことは嫌だと普段からはっきりと相手に伝えること▽女の色気を見せず駆け引き的なこともしない。ユーモアを持って対応する▽デートレイプされるのはプライベートな空間。下心を少しでも感じたら自重する。誘われても簡単について行かないこと。
【70代女性】
甘い言葉も真剣に受け取らない。相手の対応に乗らない▽男も女もLGBTの人も人権意識をしっかり持つこと。それには教育が大事。

デイリーサン的EYE
「薬を盛られたことがある」など、回答者のうち少なくとも3人がデートレイプ被害に遭いかけていたことも判明。人ごとだと思ってはいけない。

Q4 男性がセクハラと思われず好意を持つ女性に近づくためには、どのように振る舞うべきだと思いますか?
【20代】
飲酒ありの食事(主に夜ご飯)に誘わないでほしい。せめてカフェやランチのお誘いから始めれば誠意を感じる▽コーヒーを一緒に飲んで話せる機会を作ったりする▽自分がその人にとって魅力的な男性になるように努力する、自分を磨く、強引に誘わない、相手の気持ち、ペースや生活習慣を考える、思いやる→次の日自分が休みやからって遅くまで付き合わせたりしない、さりげなさ大事(笑)。もし相手が嫌がってるなら自分に目を向けてどこが違うのか考える、傲慢にならない、欲だけで動かない→無駄にボディータッチとかしない▽しつこくしない。職権乱用しない。数回のアタックの後に相手からのリアクションがなければ諦める▽距離を縮めるためにすぐに2人きりになろうとするのではなく、最初は大勢の飲み会とかで話しをして、徐々に接近していくのがいいのではないかと思う▽カトリーヌ・ドヌーヴの言うことも一理あってこれは結構難しいと思う。とりあえずは、安易に相手を触らないことではないでしょうか▽仕事中は好意を持ち出さない! 好意があるならタイムカードを切ってからアピール! あとは清潔感は必須▽とりあえず昼間に合う。ディナーでなくランチに行って、現地解散する▽昼間にデートに誘う。お酒に頼らない▽女性に何かを求める場合、必ず口頭で確認した方がよい▽ランチやディナーに誘うときに、食事をしたら〇〇してあげる、というような交換条件をチラつかせない。特に年上の男性が年下の女性を誘う場合、相手を自分より下の立場と思わず、対等に扱う▽相手の気持ちを常に考える▽体を触らないでください。
【30代】
女の人は男の人に比べて、心の機敏さを察知することができる人が多いと思うので、相手が真剣に自分のことを考えているかどうかを察知できるとは思います。男性は逆にそれが疎い人も多いので、察することがなかなか難しいと思います。本当に好きな女性には自分の気持ちを押し付けるだけでなく、相手の立場に立って相手に役立とうとする。その役立つものがとんちんかんなものだと困るので、友人などにアドバイスを求める。話の中から察する力を学ぶ(女性ははっきり伝える力を学ぶべきだと思う)▽お昼ご飯に誘う。あとは、やっぱり女性に何かするときは口頭で確認するとか?▽必ず終電前に女を帰したり、ムードのあるお店には行かない▽下心を見せないに尽きるんじゃないかな? 出会い方が仕事絡みであったのであればタブー感は少なからずあるだろうし、時間をかけて関係を築く覚悟は必要なんじゃないかな?▽不必要なボディタッチやセクハラ発言はしない▽うーん…結局人によるけど(笑)。相手がどう思ってるのか考えて、距離感をわきまえながら誠意的に振る舞う、かな▽馴れ馴れしくしない▽相手の女性に同様の好意があるかどうかを確かめつつ、仲良くなっていく。その女性が同じ気持ちでなかったら、ちゃんとシフトチェンジできる余裕を持つ、など▽女性が嫌だという素振りや気配を感じ取ることも大事▽相手からの同意、もしくは自分に好意があるかどうかが不明な場合は、グレーゾーンの言動はしないことが賢明だと思います。好意のある女性に触れたい気持ちはわかりますが、ジェントルマンな言動を心掛けることで関係性はプラスになることが多いですしね▽告白すればいいと思う。ダメでもそれまで通りに過ごすことを前提に▽その意をダイレクトに伝えること▽適度な距離感を保つ▽難しい質問で、よくわかりません。日本では色々と見てきましたが、NYに来てからは経験していないので、良い例や悪い例が思いつきません▽男性からのモーションをセクハラと取るか取らないかは、彼女がその男性を生理的に受け付けられるかどうか次第かと。それとは別に、セクハラと思われずに近づくには、下品な話はしないとか、純粋にあなたに興味を持っている、という誠実な態度があるといいのでは▽しつこく誘わない▽一定の距離を保つ。相手に先に好きになってもらう努力をする▽2人きりではなくグループで誘う▽誠実に…▽セクハラと思われず好意を伝える? 無理じゃね。紳士でいてください▽性に結びつく発言をしない▽相手の立場に立って接する。相手の反応が悪ければ縁がなかったと諦めるべき▽ボディタッチを避ける、親しくならないうちから2人きりになるような場所(個室、ドライブ)などは避けてもらう▽一定の距離感を保つこと。相手がどう感じているか、男の乏しい想像力を働かせること。そして、馴れ馴れしくせず、嫌がる素振りがあればすぐに引くこと▽人としてのマナーを守って普通に好意を示す。マナー違反は例えば、不自然なボディタッチや適切でない時間に連絡をしたり遅い時間にデートの待ち合わせを指定するなど▽普段から清潔的で、紳士的であること。仕事の上下関係がある人には手を出さない。理由:結局仕事がからんでいると、嫌でも断れない、などあり、相手が自分を苦手と思っていると、何をしてもセクラハと感じられる可能性があるから▽女性が好意を持っていないうちはボディタッチしない▽残念ながらそんな方法はない。相手の女性から好かれていれば、同じことをしてもセクハラと思わないし、逆に好かれてなければ どんな事をしてもセクハラになる。という事で言えば、嫌われないような爽やかな態度で しつこくせず、むしろ興味はないよくらいの態度で、女性から好かれてから行動を起こしたらよい▽かけひきをせず、直球で勝負をする。断られたら、すぐ諦める。若いうちから経験を積まないと、距離感はつかめないと思う。ボディタッチをしない▽下ネタを話さない。自分も飲み過ぎず、相手も飲ませ過ぎないように気遣う▽前提として、どんな行為や言葉がセクハラにあたり得るか、きちんと認識しておくべき。そしてそういう行為を慎むこと。ボディータッチをしない(これにより一瞬で「セクハラ」と感じる人が多いはず)▽誠実な気持ちを持っていれば、不器用でもおのずと伝わるはず。
【40代女性】
③に被るが、女性を誘う際には、第3者を同席させたり、2人きりにならない状況をつくる。身体が密着するような場所を選ばない▽複数人でランチ▽お茶やランチに誘う▽相手にいやがられてると察知したら何をしてもセクハラなので近づくべからず▽些細なことでもセクハラだと騒ぎ立てるようなタイプの女性とは付き合わない。そもそも紳士的にふるまっていれば、分別のつく女性ならセクハラという解釈はしない。理由:男女共々、節度のある付き合いをしていれば未婚、独身関わらずセクハラ問題に発展しないと思う。セクハラやデートレイプという言葉は刺激的でメディアで独り歩きしている昨今だが、むやみに異性を飲みに誘うことを恐れたりしない方が良いと思う▽性的な話題をしない。体に触らない▽そもそも、興味のない人だったら、女性にはキモイと思われるのでその女性の態度を見極めて近づく▽時間をかける、気持ちを伝える。近づいてどうしたいのかにもよるけど、セクハラってなに? もしもセクハラがなくても「生理的にあの人のにおいがいや」とかがあったら、どんなにがんばってもセクハラがなくても、近づくことは難しいかと。「好意を持つ人に近づく」なら自分を振り返り常に改善。男女ともに。その努力をすることが必要と思います▽しばらくは外(レストラン)などで会う▽節度のある態度や敬意をもって近づけば、通常相手は「好意」と受け止めるのではないでしょうか? 性的関心だけのような「悪意」って、たぶん相手に伝わり、セクハラとの受け止められるのではないかと思います。もし、相手に「セクハラ」だと誤解されていると感じた場合には、素直に「好意」を抱いていること(セクハラは意図していないこと)を話してみてはどうでしょうか? その時に、相手に誤解や恐怖を与えないように、誰かを同席させることも、配慮や敬意のひとつかと思います。私は、自分がお酒を飲まないこともあり、飲酒によるセクハラは、両者に非があるという見解です。そのため、この手の講演については、あまり参加しないんです。
【50代女性】
難しい…相手を分かるためにじっくり時間をかければ、向こうが本気じゃないなら、もうやめるでしょう。というか、最初から好意を持って来られてもねえ…徐々に何回も時間をかけて欲しい。あなたを知らない、ってときから好意を出すからセクハラと思われるのよ▽相手の都合を思いやる誘い方をする。十分にコミュニケーションをとる。自分のことも知ってほしいとさりげなくアピールする▽セクハラ、って。うーん、どうなのかしら。そんなに多いの? こちらも誠意をもって接してたら分かるんじゃない? 相手の本心が▽常に「紳士かつ真摯であれ」▽コンプリメントを素直に受け取られるような距離になるまでは、友情の域を出ないようにする。ちなみに、60代、男性に聞いてみたところ②には、「ないわけない」、④には「嫌な世の中になったなぁ」と答えてました(笑)▽セクハラと思うかどうかは女性が一方的に決めるものです。決めていいものです。一定の決まりなどはありません。男性(も女性の)はそこを理解すべきです。言い訳はありません。相手の尊厳を敬うという人間関係の基本を守ればおのずとどうアプローチするか分かると思います。
【60代女性】
人間性の問題。だいたいねー、人格が出てるわよ。見たら分かる。ま、自分を磨くことだね。男だけの責任じゃないのよ。哲学を持ってない女がそういうこと言う。自分を信じるしかない。でもレイプとか、力、薬でされたものはかわいそうね。男ってかわいそうな動物なのよ。女は子宮で包み込む。男を活かしてあげることが大切。そのためには、女の信念がしっかりしてないと▽正直に接すること▽あまりこだわらなくて、自然で良いと思いますが、昨今、みんな敏感になっているので、体には一切触れないこと▽「髪切ったね」の1つにしても、言葉のニュアンス次第。不快に思われないような言い方を▽常識を持った態度で話し、思ったことを何でも口にしてはいけない。
【70代女性】
ゆっくりとお互いを知るために時間をかける▽やはり人権意識が各人にあること。
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男性の意見
【20代】
誠意を持って立ち向かう位しか思いつきません▽大なり少なりセクハラと思われるのは仕方ない。面倒臭いことは考えない方が無難▽夕食ではなく昼食に誘う▽相手の意向を聞く
【30代男性】
休日にデートに誘う。
【40代男性】
なんか質問がイマイチぼやけて質問の輪郭が分からないわ。これは職場での話ですか? セクハラって言ったって受け取り方は差があるし、男性がいくら気をつけたつもりでも女性側がセクハラと判断したら話は終わりだからね。できることとしたらその女性との普段の会話の中からその女性の許容量を察知してその範囲内でアプローチを続けて足場を作るよりないわね。まあそういう女性はまず、あまり経験がなくてそうなったか、宗教的理由か、家庭環境もしくは過去に虐待があってそうなったか、それなりに理由があるんだろうけど、男性はそれも考慮の上、ソフトアプローチってとこかしら。はっきり言って、めんどくさいけどね。
【50代男性】
Be kind, generous, respectful▽セクラハラは相手が思えばセクハラだそうなので、セクハラと思われず好意を持つ女性に近づくのは、相手も好意を持っていると確信しない限り、難しいのでは???▽人間関係をつくるのは人間関係です。迂遠な話になりますが、普段から尊敬できる人、振る舞いがカッコイイと思える人とつきあうことが、自分と他人とのつきあい方を決定します。もうずいぶん前の話ですが、私は妻に言われました。「女の子はみんな気にしているからどんな子にも体重や体型の話をしてはいけない」たとえばこういうアドバイスを受けられるかどうかが大きいと思います。
【60代男性】
第一に、清潔であるべし。言動に気品と教養があること。セクハラと思われないようなアプローチに必要な語彙・話法を習得していること。陳腐な口説き文句を使わないこと。過去ならびに現在の自身の性生活について客観的な説明ができること。食事は割り勘ですること。飲みすぎないこと。店に入るときにはドアを開けて先に女性を招き入れること。過剰なおしゃれやフレグランスは避けること。食事の際には、女性から先に注文させること。飲酒の際には必ず乾杯して、女性が先にグラスに口をつけるのを待って、男性も杯を傾けること。食事中にスマホを見ないこと。話題がエロっぽくなったら、男性の方からすぐに動物や旅行の話に変えること。食事中に奥さんや子どもの写真を相手に見せること(未婚の場合は、仕事仲間やスポーツクラブの友人の写真でも可)。ディナーやデートの会話流れを「自分の話」ではなく「相手の話」を軸に構成すること。マンエクスプレイン(知識披瀝=ウンチクたれ)をしないこと。女性の「父親」に対して興味を示すこと。セクハラとアプローチは全く別物です。セクハラは抑えきれない衝動。オスの本能的な病的行動です。アプローチは知的な心理ゲーム。女性も相手に好意があるのなら了解して、受諾しましょう。相手に好意がない場合は、早めにゲームオーバーを宣言してください。ゲームの拒否は簡単。パワーボタンを切るがごとく、その場を立ち去る。2度とゲームに応じない。他のゲームを始める。などなど。相手に対する配慮は無用です。男性はゲームを楽しめるよう、そしてセクハラと誤解されないよう日頃の訓練を忘れてはいけません。要は、女性は危険物なんです。「取扱注意」だし、扱うには「免許」や「資格」が必要なんです。そのためには日々研鑽を積んで試験に合格しないと。それをわけも分からず乱暴に扱うからセクハラやパワハラになっちゃうんです。まあ薬物同様、女性の「乱用」ですね。

デイリーサン的EYE
「紳士的」とは具体的に「不必要なボディタッチをしない」「下ネタを言わない」「終電で帰す」が鉄則。「夜より昼」「酒よりコーヒー」に誘うのが理想的のよう。山口さんはほとんど当てはまらない。

もしあなたがレイプ被害に遭ったら
できるだけ早く病院に行く▽証拠を残すため体を洗わない、着替えない▽レイプ・クライシス・センターに通報する(1-800-942-6906/www.nyscasa.org
NY州のガイドライン www.troopers.ny.gov/Crime_Prevention/Violence/Date_Rape/

編集後記
本紙記者、30代、女性
 伊藤さんの講演に男性の参加者が少なかったのが残念だ。男性から女性へのセクハラ撲滅を目指すなら、男性こそ被害者の気持ちに触れるべき。被害に遭った後に「声を上げろ」では遅い。伊藤さんたちのような活動家にはぜひ、同時に予防策を広めていただきたい。
本紙記者、20代、女性
 伊藤さんの訴えを巡っては主張が食い違い、地に足がついた議論が少ないのが気がかりだ。しかし声を上げることは大切だ。傷ついた人が助けを求める場所があり、支援を受けられる社会であってほしい。伊藤さんの活動がその構築へのきっかけになれば、意味があるのではないか。

アンケートにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。