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ニューヨーク市保健精神衛生局は29日、アジア系市民を対象に実施した初の疫学調査の結果を発表した。「健康」と答えたアジア系市民は65%と、同様の調査で白人が答えた86%と比べて劣るが、過度の飲酒や肥満、糖尿病罹患率は他の人種と比べて低いことが分かった。肥満や糖尿病、高血圧が多いのは南アジア系、喫煙者が多いのは中国系男性で、同女性の6倍に上った。「大酒のみ」が多いのは韓国系だった。市内には約120万人のアジア系が居住。同調査は人口が多い中国、インドなどの南アジア、韓国、フィリピン系を主対象とし、日系、ベトナム系などは「他のアジア系」として統計した。
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