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【23日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市議会に23日、市内のバーやレストラン、屋台や球場の売店などで、プラスチック製のストローの提供を禁止する法案が提出された。プラスチック製のかき混ぜ棒も禁止の対象。市内では既に60軒以上の飲食店がストローの提供をやめている。違反した場合は、100ドル(約1万900円)以上の罰金。
同法案の提出者、ブルックリン区選出のラファエル・エスピナル議員(民主)は、「プラスチックストローは必需品ではない。環境に大きな害をもたらしていることを、市民は理解するべきだ」と述べた。同議員によると、今年4月にスペインで沖に打ち上げられた鯨の胃の中にスーパーのレジ袋などのプラスチック製品を含む約60ポンド(約27キロ)の廃棄物が見つかったことで、緊急性が高まったという。
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