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【11日付AP通信】ニューヨークのビル・デブラシオ市長は先月テキサス州を訪問した際、違法にメキシコとの国境を越えていた疑いがあることが、AP通信が入手した書簡から明らかになった。
同市長は同月21日、同州エルパソ近郊の国境付近を訪問。不法移民の子どもの収容施設に入ろうとしたが拒否され、国境を越えてメキシコに入り、再び別の国境を越えて米国内に戻り、通常は入れない場所から施設を視察した。
書簡によると、私服の米税関国境警備局(CBP)職員が収容施設の写真を撮っている市長一行を発見。職員は一行の中にCBP職員が同行し訪問を許可しているかどうか尋ねたが、同市長の警備に当たっていたNYPDの警官は「ノー」と答えた。どこから来たのか尋ねると、メキシコの方を指差したという。
同職員は一行に「違法に越境した可能性があるため、合法に戻れるルートへ連れて行くので待つように」と命じたが、一行は命令を無視し、メキシコ側に戻って行ったという。
同市長室のエリック・フィリップス広報担当官は今月10日夜、AP通信の取材に「市長は許可を得て国境を越えており、越境の際はCBPの監視下にあった」と電子メールで答えた。書簡は先月25日、CBPエルパソ支局長からNYPDのジェームズ・オニール本部長に送られたもの。

テキサス州訪問時の市長(中央奥)。市長室のツイッター(@NYCMayorsOffice)より
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