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【19日付ウォール・ストリート・ジャーナル】百貨店大手ノードストロームの男性服販売店が入るマンハッタン区コロンバスサークル3番地の26階建てタワービルの株式を、ニューヨーク市最大のビル所有会社で不動産投資信託会社のSLグリーン不動産(SLGR)が、同ビルを拠点とする不動産開発業者大手モイニアングループに売却することで合意した。両社の7年間にわたる共同所有が終了する。
2004年に同物件を購入したモイニアンは、1億ドル(約110億円)の改装工事を計画していたが、08年の不動産市場崩壊のあおりを受け、頓挫。SLGRが11年、同物件の株式を購入し、再開発計画の資本を増強、抵当権の行使から、モイニアンを救済した。
SLGRは、今年度第4四半期までに同物件株式所有分(48.9%)をモイニアンに売却し、取引費用を差し引いた純利益2億2330万ドル(約247億円)を受け取る予定。 同取引により、モイニアンは、53万9000平方フィート(約5万平方メートル)の同物件を再度、単独所有することになる。SLGRの共同最高投資責任者(CIO)のデビッド・ショーンブラウン氏は「交渉は信じられないほどうまくいった」と話した。
同物件は現在、95%が賃貸中。同投資によりSLGRは、年換算利回り15%以上を得ていると発表している。

SLGRの公式ホームページより
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