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【5日付ブルームバーグ】調査会社、ウェルス−Xの集計によると、ニューヨーク市が昨年、超富裕層の住民の数で香港に抜かれたことが明らかになった。
資産3000万ドル(約33億3600万円)以上の超富裕層の住民の数は、全世界で前年よりも13%増えて25万6000人。総資産額は、31兆5000億ドルにも達する。このうち香港は前年比31%増の約1万人で、9000人強のニューヨーク市を抜いた。ウェルス−Xは、アジア太平洋地域における超富裕層の数は年8.3%のペースで増加し、向こう5年で欧州や中東、アフリカに肉薄すると予想している。
香港がトップに躍り出た背景としては、中国本土での資産形成が挙げられる。報告書は「(香港在住者の)中国における資産形成には目を見張るものがある。香港は通商および投資を通じて、中国から最も恩恵を受けている」と指摘。中国の都市がトップ10に入っていないのは、超富裕層が広い国土に分散しているからと分析した。
3位は東京、4位はカリフォルニア州ロサンゼルス市、5位は英国ロンドンを抜いた仏パリだった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、先行きの不透明感を懸念した富裕層が大陸に逃避したとみられている。
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