爆弾小包、NY市で3個 フロリダで男を拘束

Mayor Bill de Blasio, Governor Andrew Cuomo and Police Commissioner James O'Neill hold a press conference outside the Time Warner Center in Manhattan after the NYPD Bomb Squad removed an explosive device from the building on Wednesday, October 24, 2018. Michael Appleton/Mayoral Photography Office
民主党有力者らに宛てて爆発物とみられる不審な小包が相次ぎ郵送された事件で、26日午前8時30分ごろ、マンハッタン区ミッドタウン西52丁目の郵便局で同様の小包が見つかった。CNNテレビなどが報じた。宛名はジェームズ・クラッパー元米国家情報長官だったという。通報を受けたニューヨーク市警察(NYPD)の爆弾処理班が出動し、52丁目は8番街から9番街までの1ブロックが一時通行止めとなった。
米主要メディアは26日、事件に関与したとしてフロリダ州のシーザー・セヨク容疑者(56)が同州で身柄を拘束されたと報じた。26日にはニュージャージー州のコリー・ブッカー上院議員に宛てた同様の小包がフロリダ州で、カリフォルニア州のカーマラ・ハリス上院議員に宛てた小包が同州で見つかり、これまでに確認された不審な小包は13個に上る。うち3個がニューヨーク市内で見つかった。
米メディアによるとセヨク容疑者は狂信的なトランプ大統領支持者で、使っていたとみられるバンの窓にはオバマ氏やクリントン氏の顔を銃撃の標的にした写真や「CNN最低」などと書かれた画像を組み合わせたポスターが全面に貼られていた。

24日、マンハッタン区ミッドタウンのコロンバスサークル、CNNニューヨーク支局で同様の小包が見つかったときの様子 (photo: Michael Appleton/Mayoral Photography Office)
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