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【10月29日付ニューヨークタイムズ】フランスの漫画家、セバスティエン・サムソンさんがニューヨークシティマラソンの体験をユーモアたっぷりに劇画化した「私のニューヨークマラソン」の英語版が完成し話題となっている。
サムソンさんは2011年大会に参加。当日はGoProカメラを頭に付け、見たもの聞いたものを全て記録。それを基に絵に起こした。「世界中からの参加者で多言語が飛び交うスタート前の興奮は忘れられない」と話す。途中、「体にガタがきて」悪戦苦闘。その体にムチを入れる様子もコミカルに描いている。「物語を終わらせなければならない」と完走。タイムは５時間44分だった。
３日にはマンハッタン区の紀伊國屋書店で同書のサイン会が予定されている。
2016年にフランスで出版されていた。写真はサムソンさんのフェイスブックより
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