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ニューヨーク市は28日、広場や吹き抜け空間など市内に550以上ある個人所有のパブリックスペース(POPS)を象徴するロゴデザインの国際コンテストの公募を開始した。啓蒙団体や市都市計画局、市芸術協会、デザイン会社ノル(Knoll)が共催。ビル・デブラシオ市長は声明で「コンテストがPOPSに新しい顔を与えてくれることを期待する」と述べた。締め切りは3月20日、パネル審査と一般投票を経て受賞作を選出、5月20日に発表する。

マンハッタン区マジソン街590番地のPOPS=29日午後撮影 (photo: Asami Kato /本紙)
選出されたロゴはPOPSの入り口などに掲示予定。現在は木をモチーフにしたロゴが使われている。POPSは無料で利用できるにもかかわらず、併設のカフェなどで飲み物などを購入しなければ入場できないと誤解しているニューヨーカーも少なくない
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