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【22日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市内の公園でセックスをするカップルに変化が訪れている。ここ約10年で市警察(NYPD)による検挙数は激減。昨年「公園でセックス」をしたとして発行した召喚状はわずか6件。11年前の07年には432件だった。ニューヨークタイムズは、数が減ったのにはいくつかの理由が考えられると分析している。
まず、NYPDはこれを犯罪としてではなく、コミュニティーの問題として処理する傾向にあること。手錠をかけたり、召喚状を発行したりして「事を荒立てる」つもりはないのだという。公園が整備されたことで利用者が増え、人の目を盗んだ「みだらな行為」ができにくくなっているのも事実。再開発で家賃が高騰し、市が、かつての「ワイルドな快楽のメッカ」から、「退屈な拝金の墓場に成り下がってしまった」との見方もある。さらに、ハイテク技術の進歩が影響した可能性もある。スマートフォンの普及で、いつでもどこでも録画ができ、SNSでの拡散は容易だ。
しかし、公園でのセックスが皆無になったわけではない。ニューヨークの同性愛コミュニティーのための週刊紙、ゲイ・シティー・ニュースの副編集長、ダンカン・オズボーンさんは、公園でするのが好きな人は他人にばれないよう工夫を凝らしていると分析。「もちろん、家族連れがうろうろするようなところは避けているよ」と付け加えた。

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